本年度の「8020よい歯の長寿賞」の受賞者が決まりました。11/1(土)に受賞者代表3人に清野会長から表彰状をお渡ししました。
1992年から毎年、歯科医師会主催で80歳以上の市民に応募を呼びかけ、「よい歯の長寿賞」として表彰しています。対象者は鶴岡市・三川町・庄内町に居住する方で、34回目の本年度は132人が受賞者に決まりました。受賞者代表3人のご自宅を訪れ、「生き生きとした生活を送るためには噛むことが大事で、丈夫な歯を持っている人は健康寿命も長いことがわかってきました。年々受賞者は増え続け、今年は3市町合わせて132人で、最高齢者は昭和2年生まれの98歳でした。「お口と歯の健康」に気を配る方が多くなってきたからであり、皆様方のご努力の賜物であると考えております。今後は是非とも、歯の大切さをご家族や若い世代の方々にお伝え頂けましたらありがたいと思います」と述べ、表彰しました。
代表受賞者は岩城榮子さん(84)=庄内町南野=、坂晃さん(80)=三川町大字横山=、中野美重子さん(80)=鶴岡市手向=で、お口の健康のために意識していること、かかりつけ歯科医院への感謝の言葉をいただきました。 全国的には8020達成は増加傾向ですが、まだ未達成の方も多いのが実態です。受賞されたご高齢の受賞者と接すると、『お口の健康』と『健康寿命』との関連を実感出来る表彰でした。